発売当初読みました。
でも内容すっかり忘れましたｗ
なぜまたこの本を思い出したかというと、中田敦彦さんのYouTube大学でこの本が取り上げられたのを知り、その動画を見たからです。
さすが中田さんですね。
視点がすごい。
この物語は、ゾウの神様ガネーシャと主人公の会話形式なんですが、ガネーシャの会話ではなく、敢えて主人公の会話に注目してました。
本の趣旨は、どうしたら夢がかなうかですが、中田さんは逆に、夢がかなわない人はどういう人か？すなわち主人公はなぜ夢がかなわなかったのか？という視点で見事にポイントをまとめられていました。
中でも腹落ちたこと。
成功者に成功の秘訣とかコツとかは何ですか？と聞いてはならないという下り。
秘訣とかコツ
この言葉の裏に隠れてるのは、楽して、あるいはもう少しソフトな表現なら効率的に成功する方法を聞きたいという下心。
でも実際に成功するのは、地味な努力を素直に実行すること。
秘訣とかコツは何ですか？と聞く本人にそれを言うと、十中八九「そんなつもりじゃない」と反論されそうですが、その場合は本人が気づいていないんでしょうね。
ものごとを成功させたいなら成功者に聞け（得てして失敗者に聞きたがる）
そして成功者から言われたことは素直に実行する。
これに尽きるなぁ。
|
|
