昨日、実家の長野からりんごが届きました。
毎年この時期に送ってくれるんです。
段ボール2箱分。
父が毎年、その年の良いリンゴ農家を探してくれるので、今年はどんなりんごかなぁと中身を見てみると。
葉取らずりんご!
じゃない、サンフジか。
いや、葉取らずりんごって何だろう?
とリンゴ農家さんの案内を読み進めると・・・
・葉の陰になったところは着色が良くない
・色ムラが生じる
・味はいい
プラスマイナスでどうなんだろう?
更に小さな文字で書かれたコメント読む。
「摘果不足のため、実が小さめになってしまいました」
この、2つのワード。
「葉取らずりんご」と「摘果」
せっかくなので調べてみました。
葉取らずりんごとは
りんごは、一般に秋の赤みが出る時期になると、葉摘みといって、りんごの周りの葉を積むことでリンゴに日光をより当たるようにして村のない赤みをつけるんだそうです。
あの赤身は日光が関係してたんですね。
ところが、この葉取らずりんごは、あえて葉を摘まないことで、逆に葉に日光をたっぷりあてることで、葉が作り出す養分をリンゴにいきわたらせて美味しくさせるんだそうです。
なるほど、大雑把に言うと見た目か味かということなのかな?
もちろん私は、味重視なのでこれは嬉しいかも。
ただ、摘果不足というのが気になります。
そこで、摘果を調べると、
摘果とは
摘果は「さいか」と呼び、りんごを間引きすることで大きな果実にするんだそうです。
ただし、この間引き加減が非常に難しいようですね。
結果、今年のこのりんご農家さんは、摘果が足りなかったため、実が小さくなってしまったのだとか。
なんだ、失敗か・・・というよりも、正直に教えてくれた誠実さに逆に好感が持てました。
そして、肝心のリンゴの果実を見てみると
全然赤いじゃん!
大きさも、デカッ!って感じじゃぁないけど十分ある。
そんな感じでした。
さてお味の方は・・・
食べたら感想書きます。
⇒葉取らずりんご 味