雷鳥の里

息子

息子が今月諏訪に行った信州は長野のお土産

雷鳥の里


長野出身の私も過去に確か見たことある(食べたこともあるかも。覚えてないが)

販売元の田中屋さんのHPによれば、

欧風せんべいにクリームをサンドしました。
北アルプスの高山に生息する雷鳥をイメージして作られたお菓子です。さくっとした歯ざわりとまろやかな味が好評で、50年続いているロングセラー商品です。

とのこと。

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北アルプスの高山に生息するって、
想像しただけで鳥肌立ちそう。

寒くないのか?
最高気温、余裕で氷点下の世界。

寒くないのか?

暖かいところじゃダメなのか?

高山で何食べてる?

いちいち気になるなぁ。
寒がりとしては。

そういえば、高校時代の地学の先生で「バード」と呼ばれた教師がいて、東大出なのに高校の教師してるというのでそれだけでもちょっと興味があった。

確か授業中に、「私はバードと呼ばれてるが、それって雷鳥のことなんです」と言っていたっけ。
風貌からするとにわとりの方があってる感じなんですがw
元気かな?バード
本当の名前忘れましたw

もとい。

雷鳥の里。
開けてびっくり。


お茶菓子にしては建築現場で床に散在してそうな資材的な見た目。

食べれるの?って見える。
薄っすら雷鳥の里って掘ってあるのが見える。
確かに高山っぽいかも
極寒の地で100%野生な雷鳥が、凛としたまなざしで雪山に微動だにしない、
そんな風景が思わず想像できる。

まずはひとくち

カリッとした噛み応え。
気温を除けば高山で食べてる感じを臨床体験してる感じがなくもない。
厳しい環境下でジュワッと口に広がるミルクの甘みがやさしい。
まるで凍り付く寒さの中で暖を取ったときのほっとする安心感に似た至福。
落雁の様なぼそ感は全くなく口に優しい。


おみやげって、それだけで買った土地の様子に思いが自然と向かうから、食べるまでの間、一口噛むまでの間、ひとくち口にした後の間。
こういった一つ一つの動作がゆったりできて時間のゆるみよどみを体感できるのがいいなぁ。

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