モーツアルトといえば、
天才
陽気
はちゃめちゃ
下品
派手
落ち着かない
そんなイメージでした。
ところが、ひょんなことからモーツアルトの残した膨大な手紙をまとめた本を隙間時間で読んでるのですが、それまでのイメージを覆すような内容に新たなモーツアルトの発見が節々で見つかるのが楽しいんですね。
今回紹介するのはモーツアルトの正確分析
父親のレオポルドあてに書いた手紙で次のフレーズに目が留まりました。
僕の気質は、騒ぎまわることよりも静かな家庭生活に向いていますし、年少のころから、下着や服など、自分の持ち物に気を配ることには一向になれなかったので、自分には妻ほど必要なものは考えられません。
父が許そうとしないコンスタンツェを、こんなにもいい子なんだと説得する中での一文です。
特にここ
「騒ぎまわることよりも静かな家庭生活に向いています」
自分のことをこんな風に分析してたとは!
思わず読み直しました。
ですが、
あの天から降り注ぐような透明で神々しいメロディーを聞くと、むべなるかなと思って安心しました。
下着や服など、自分の持ち物に気を配ることには一向になれなかった
ここは、私もw
いわゆる無頓着。
意外とベートーヴェンとかもそうでしたよね。
この点は納得。